最近知った意外な事実

●イベントブースなどを表す「コマ」は、駒ではなく「小間」
しかも「小さい茶室」を意味する、伝統的な言葉だった。

●結石はサンゴ的な生き物
腎臓にできる結石は、シュウ酸カルシウムが結晶化した無機物だと思われていたが、細菌のコロニーが作り出す、サンゴ的なものだった。

●DONALDの愛称は「ドン」
話題のあの人は、なるほど確かにドンだ。

●抹茶ブーム
抹茶が世界的なブームらしい。日本にもブームが逆輸入されてて、百均に茶筅があるし「電動茶筌」というものまであるらしい。

●現代の戦争には宣戦布告がない
イランなどを見ていると、真珠湾攻撃をさんざん責められた日本人としては「?」と思うが、第二次大戦後は「宣戦布告さえすれば侵略戦争をしても良い」となりかねないということで、理由はともあれ攻め込んだほうが国際的な制裁を受けることになっているらしい。

ウィキ・ラブ・フォークロア / LLM時代の生き残り戦略か

近年、ウィキペディアをはじめとする優良な情報源が、軒並みに寄付を呼びかけ始めた。サーバーコストその他の高騰は、大量の情報を無償提供してきた経営規模の小さな事業を直撃している。かつて検索エンジンは検索結果の一番上にウィキペディアをリストしていたが、今は真っ先にAIの回答が表示される。このせいでWIKIまで見に行かなくなった人も増えただろう。
AIに必須のLLM(大規模な文字のデータベース)の学習に、ウィキペディアの情報が大量に利用されたらしい。技術的には理解できないが、LLMは単純に文言を保存しているわけではないらしいので、権利面では単純なパクりとも言えないようだ。また短時間に情報収集したために、権利との関係が整理されなかったのかもしれない。それでウィキペディアは、庇を貸して母屋を盗られるようなことになったらしい。

そのウィキペディアでは、去年から「ウィキ・ラブ・フォークロア」を開催している。これは世界各地の地域に残る伝統行事や芸能、生活用具などの画像を募るもので、優秀者の表彰もあるという。観光案内に載るような有名なものだけでなく、地域の知られざる伝統行事なども含むらしい。個人ブログなどではこういう無名の行事の紹介はあるだろうが、AIの回答用としては信頼性が低い。掘り下げたレベルの地域情報を収集し、権威付けるウィキ・ラブ・フォークロアは、AIに対するイニシアティブを取り戻す戦略だと思う。知の殿堂らしいスマートな試みだ。

圧倒的な投資によって既存のネット世界を飲み込もうとするAIに対し、ユーザーの参加によって新たな知の原野を切り開こうとするウィキペディア。その生き残り戦略は、我々自身にとっても知の自主性を取り戻す試みとなるかもしれない。

タイトル画像の話 / 無題

AIを使えばそれなりの画像が簡単にできるが、作る面白さは半減してしまう。結局凝ったものではないが、自作のものに取り替えることにした。

技術的にはごく単純だが、すべてのカードのコメントはダミーではなく、画像に沿ったものを書いて貼ってある。
文字らしいものが書いてあるだけで良いなら、AIのほうが早いだろう。が、AIは画像の中の文字に弱いようで、今のところ意味として捉えられないようだ。なので動画などでは極力文字のない風景になりがちで、どうしても文字が出る部分は、他のツールを併用して仕上げているようだ。
本タイトルは、今後超高解像度画像が使えるようになったら、拡大すれば読める。小さいので読める訳では無いが、そういうちょっとした思い入れが仕上がりの差になると思いたい。ネット上のクリエイターたちも、AIにできないことや、一見してAIではないことがわかる表現を模索しているようだ。そこから生まれるものが真のトレンドだと思う。