「広告ブロッカー」は、ウェブサイト画面や動画から広告だけ表示させなくする、ブラウザ用プラグインだ。ネットに氾濫する広告は、見かけが雑然とするだけでなく表示速度の遅れやユーザーの情報収集、さらには不審なサイトへの誘導など、さまざまな弊害をがある。それに対する自衛ツールとして、利用者が増えてきた。
一方こブロッカーは広告費で成り立っているIT企業やサイト運営者の大敵で、技術的な対抗策を講じたり、広告の役割やサイト運営への理解を訴えるなどして対抗してきた。どちらにも相応の言い分があって結論が出ないまま、今も続いている大きな問題だ。今回は、ブロッカーのユーザーとブラウザなどIT業者との抗争の歴史を、ChatGPTにまとめてもらった。

広告は「スポンサー表示」にすぎず広告ブロッカーも存在しなかった90年代。WEBがビジネスになり、無料コンテンツの登場とPV至上主義に対する視聴者の違和感が生まれる00年代。「快適に読むためのツール」としての広告ブロッカーが誕生してからは、互いを出し抜く技術のいたちごっこが始まる。そしてブラウザそのものの中立性が失われ、ユーザー側に立って広告を見ない自由を提供するものと、ユーザーの閲覧環境改善の名のもとにブロッカーを排除するものとに別れていく。自分がネットに対して薄々感じていた違和感や騒がしさが、極めて熾烈な抗争の一端だったのだと知らされた。


