「オール・ザ・シングス・ユー・アー」や「煙が目にしみる」とおなじ、ジェローム・カーン(1885~1945)が、映画「ショーボート」の劇中歌として作曲した。ジェローム・カーンの曲は、現代でも自然に聞ける名曲ぞろいで、パブリック・ドメイン愛好家にとってはありがたい存在だ。
オールマンリバーは、曲はしってるが、はるか昔に名画劇場で映画を見たくらいの記憶しかなく、それほど馴染みが深いわけではない。プレイヤーの演奏例も少ないのだが、かの昭和の大スター、クレイジー・キャッツの10周年コンサート動画の中にあった。
クレイジー・キャッツは、今日のバラエティ番組の礎を作ったとも言える大スターだ。マンガの手塚治虫、アニメの宮﨑駿とどっこいの貢献度ではないかと思う。動画を見ると、ジャズ・プレイヤーとしても並々ならぬ腕前だったことがわかる。オールマンリバーは動画の10分過ぎたあたり。ハナ肇のドラムソロも聞ける。
バラエティ番組は、こういう実力者が現代とは比べ物にならない不便な環境の中で創り上げてきたものだが、今日のメディアにそのDNAが残っているかどうか...って、TVも見ない人間に言われたくない?

