オールマンリバー

オール・ザ・シングス・ユー・アー」や「煙が目にしみる」とおなじ、ジェローム・カーン(1885~1945)が、映画「ショーボート」の劇中歌として作曲した。ジェローム・カーンの曲は、現代でも自然に聞ける名曲ぞろいで、パブリック・ドメイン愛好家にとってはありがたい存在だ。
オールマンリバーは、曲はしってるが、はるか昔に名画劇場で映画を見たくらいの記憶しかなく、それほど馴染みが深いわけではない。プレイヤーの演奏例も少ないのだが、かの昭和の大スター、クレイジー・キャッツの10周年コンサート動画の中にあった。

クレイジー・キャッツは、今日のバラエティ番組の礎を作ったとも言える大スターだ。マンガの手塚治虫、アニメの宮﨑駿とどっこいの貢献度ではないかと思う。動画を見ると、ジャズ・プレイヤーとしても並々ならぬ腕前だったことがわかる。オールマンリバーは動画の10分過ぎたあたり。ハナ肇のドラムソロも聞ける。

バラエティ番組は、こういう実力者が現代とは比べ物にならない不便な環境の中で創り上げてきたものだが、今日のメディアにそのDNAが残っているかどうか...って、TVも見ない人間に言われたくない?

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至上の愛

バイオリンの練習をはじめて、手頃な曲を探していくうちに、せっかく練習してうまくなっても、著作権に触れるものは人前で演奏できない(正確に言うと、いくらとられるか分からない)と分かった。そこで著作権の期限が切れた曲はないかと考えたのが、パブリックドメインを探したきっかけである。クラシックならいくらでもあるのだろうが、それが弾けるくらいなら世話はない。自分がすでに知っていて、なるべく弾きやすい曲をさがしていたのだが。

先日、ジョン・コルトレーンの没年が1967年だったことに気がついた。では、今年いっぱいで、彼の曲もパブリック・ドメインになるのか?そういえば私が聞き始めた頃には、すでに故人だった。

パブリック・ドメインには、細かなルールもあるらしいので、没後50年というだけで成立するかどうかちょっと怪しいし、いくらなんでもコルトレーンのマネをしたいとは思わないが。

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朝日のあたる家(トラディショナル)

娼婦に身を落とした女性が、自分の半生を後悔する歌。アニマルズの演奏で有名だが、伝統的なフォークソングなので、著作権は発生しない。アコースティックギターが世界一うまいと言われるトミー・エマニュエルの動画は、同世代らしく、よく知ってる曲が多いのがうれしい。今回はギター指導動画で。

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