ドライブインシアターで経済再生はいかが

車に乗ったまま、駐車場から屋外の映画を鑑賞する、ドライブインシアター。昔はアメリカ映画の、画面そこのけでカップルがいちゃつく場面によく登場していた。若い頃はこのドライブインシアターがちょっとしたあこがれで、いつか行ってみたいと思っていた。狭いフロントウインドからうまくのぞけるのか、前に大きな車が来たらどうするんだとか、よく考えると快適な鑑賞環境とは言えなさそうだが、たぶん、いちゃいちゃのほうに気を取られていたのだと思う。青春である。

屋外で、それぞれが隔離した車内とくれば、非常事態宣言下でもソーシャルディスタンスは十分。ご町内を歩くより安全かもしれないくらいだ。どこかでやってないか調べたら、WIKIによればかつては全国に20箇所もあり、地元にも一軒あったようなのだが、2010年を最後にすべて閉鎖されたという。

ところが全国でたった一軒、ドライブインシアター阿蘇だけが営業していた。しかも2018年にオープンしたばかりである。なんという嗅覚。調べてみると、2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本県西原村の復興プロジェクトである「Noroshi西原」が、古民家再生などと一緒に立ち上げた事業らしい。マーケターのギャンブルではなく、地に足のついた事業だった。これを機に、注目が集まればいいと思う。
コロナウィルスは、終息後も経済に大きな傷跡を残すらしい。これからは一億総復興時代であり、ドライブインシアター阿蘇はその先達者と言えるかもしれない。お近くの方は、若き日の私に代わって、いちゃついて復興の息吹を感じてきてほしい。

戦車をリストア

youtubeには、古い戦車をリストアして走らせている動画がいくつかある。今回紹介するのは湾岸戦争で運用された戦車を、部品1個にまで分解して修復する工程を記録したもの。修復前、修復後だけ紹介したものは割とあるが、途中経過を克明に記録したものは珍しい。

※埋め込み不可のため、画像クリックでyoutubeへ

車種はT69。冷戦中にソビエトで開発されたT55をベースに、中国が改良したもの。現物はサダム・フセインが購入し、湾岸戦争で英国軍に鹵獲されてイギリスに持ち込まれたまま、雨ざらしになっていたものらしい。砂漠仕様の戦車を雨の多いイギリスに持ち込んだのだから、錆びついてボロボロだ。世界一台数の多い戦車だそうで、中古パーツも手に入れられるが、なるべくオリジナルを修復するという。
オランダの工房が戦車を買い込んだところから始まる、かなり長いシリーズで、まだ完結していないようだ。砲塔は銃器の規制があるので作業場に持ち込めないため、しかるべき場所で保管しているとのこと。

車や機械、戦車の知識がないのが残念だが、大きくて重い部品を解体するにも専用工具を作るなど、大変なことをしているのはわかる。

楽器を買おう!

こんな時代だから、楽器を買おう。理由はなんでもいい。例えば

・今なら買えるから
・外出は控えたほうがいいから
・新しいことに挑戦したいから
・昔ちょっとやってたから
・なにかに無心で打ち込みたいから
・これまで趣味がなかったから
・流行の音楽はつまらないから
・けっこうな運動量になるから
・大きな音を出したいから
・毎日に緊張感を持ちたいから
・努力や工夫が嫌いじゃないから
・他に欲しい物がないから
・達成感を得たいから
・経済を回したいから
・世の中にもっと潤いが必要だから
・楽器の造形そのものが好きだから
・音楽を深く理解したいから
・自分の限界を知りたいから
・同好の士に出会いたいから
・ネットに独学の情報や、対面レッスンのサイトが沢山あるから
・低価格で十分な品質のものが出てきたから
・今までの中でそれほど高い買い物じゃないから
・思い出の曲があるから
・ミュージシャンの生き方に共感できるから
・言葉では表せないものがあるから
・情熱を掻き立てるものがほしいから
・何もしない言い訳に飽きてしまったから
・憧れられる人になりたいから
・かっこいいから
・人生はいつまでも続かないから

そのどれにも当てはまらない人も、自分だけにわかる理由で楽器を買おう。