我々は感染拡大のどの段階にいるか

コロナウィルスのパンデミックに関して最も気になるのは、今自分たちが感染拡大の、どの段階にいるのかということだろう。まだ増え続けるのか、もうピークにさしかかっているのか。誰にもわからないことではあるが、そのヒントになるかもしれないグラフを見つけた。

画像をクリックして本家に行くと、グラフのアニメーションが始まる。数値は横軸が感染者の総数で、縦軸が新規発生数である。対数表示というあまりなじみのない表示だが、ほぼどの国も同一直線上で感染者を増やして来たことがわかる。この直線が今回のウィルスの感染の特徴だ。そして、この線が下に向かって伸び始めたらそこが流行のピークで、その後は終息に向かう可能性がある。

これを見ると中国と韓国が明らかな下向きコースに入ったようだ。もっとも中国は問答無用の都市の封鎖が可能で、国民皆兵の韓国はすべての医師を軍医として徴発して任意の場所に配置できるという特殊事情なので、他国は真似ができない。
この中で日本のグラフは特徴的で、ごく早い時期から何度もカーブを下に押し下げる動きがあり、その結果累計数が他国よりかなり少なく済んでいる。完全な下降カーブに入ったわけではないので安心はできないが。

イタリアなどのヨーロッパは、わずかだが、揃ってカーブが下を向き始めたようにも見える。これらがこぞって下降し続ければ世界的な終息も見えてくるかもしれない。ただしアメリカはカーブする気配がまったくないまま、コロナ直線を駆け上っている。発生源としての中国と、感染拡大源としてのアメリカの防疫は、世界的な問題として取り組まなければならないかもしれない。

Brave

Brave

時代によって人気のブラウザは変わる。多くの人が使うブラウザは、多様なニーズに対応するため機能が増え、どうしても動作が重くなっていく。すると動作の速さを売り物にした新しいブラウザが取って代わる。ブラウザの歴史は、これの繰り返しだ。今はGoogleChromeが人気だが、当初はこれも動作の速さが人気で、InternetExplororに取って代わったが、今は流石に動作が重くなってきた。ここに来て注目を浴びているのがBraveだ。
https://brave.com/ja/

Braveの特長もスピード、特にデフォルトで広告を表示しないようになっているため、動作が早い。また、プライバシー保護のため、ネットの閲覧状況を追跡しない。追跡のための仕組みもないのでその分も早い。また、表示中のサイトがどれくらいプライバシーを保護しているかアイコンで評価していて、当然Googleトップページは最低ランクの「D」だ。

さらにBraveでは、広告を表示しないモードのほかに、もともとあった広告スペースにBraveが選んだ別の広告を表示するモードがある。このモードを使うと、見た広告の量に応じてユーザーにウェブマネーが支払われる。
この思い切ったやり方が、法律やモラルに反しないか論議を呼んでいるが、法律がないのでやったもの勝ちだ。プライバシーが守られるだけ、モラル的にも既存のブラウザよりマシとも言える。

また、どれくらいのお金になるかというと、数ヶ月使ってみて0.2ドルほどだった。しかもドルとは言っても現実社会の決済には使えず、気に入ったサイトへの評価として支払われる。普及すれば、クリエイターが自分のサイトから直接収入を得る道になるかも知れない。また、ウェブマネーの元になっている「ブロックチェーン」は、これからますます重要になる技術だが、ちょっととっつきづらい。気軽に体験してみるのにも良いかも知れない。

※予約投稿のミスで、早まって表示してしまった。書き溜めも大変なので、あらためて予定日に公開。一度見たという方はスルーで。

北海道の勇者たち

北海道の非常事態宣言が終了した。こころなしか空気もうまい。長い間生きてきたが、伝染病での非常事態宣言というのは、初めての経験だった。SARSやMERSも別の国の出来事だったし、せいぜいインフルエンザに気をつけていればよかったのが、突然危機の真っ只中に放り込まれたのである。感染しないよう気をつけよう、どころではない。すでにウィルスが蔓延しており、自分も実感がなくても感染しているものとみなして行動する。多くの人が外出を減らし、マスクをすることで、実際の感染を防ぐしか手はない。非常事態とはそういう意味だ。私は、狂牛病で処分されて土に埋められる牛を思い出した。道民は、道からのそんな受け入れがたい要請の意味をよく理解し、自発的に対応したと思う。
若い知事のリーダーシップがどうとか、道民がお上に弱いという声も聞くが、知事は普通の若者だし、道民もそんなに大人しくはない。そうだったら道庁はどんなに楽なことか。普段は一筋縄では行かない道民が、進んで犠牲を払って危機を逃れたのである。映画で言えば、宇宙からの侵略者に対し戦うことを宣言したのは大統領だが、大きな犠牲を払いながら侵略者を打倒したのは市民だった。非常事態明け宣言3月20日は、北海道のインディペンデンスデイと言っていいかもしれない。