スタジオでのジャムセッションの様子を、リハーサルから本番まで通して見せる番組。今回はjazzの名曲「Body and Soul」だ。作曲はJohnny Greenで、1930年発表の曲にもかかわらず、本人が長生きしたためパブリックドメインではない。こういう曲がいろいろな音楽愛好家の共有財産になってほしいとは思うのだが。
リハーサルでは、バラードとして有名なこの曲を、サックスがボサノヴァとしてプレイするよう提案している。スローなバラードをテンポの良いボサノバで演奏するのは、ジャムセッションでよくやる。そのせいで原曲の歌詞のメランコリックな味わいには、似ても似つかないハッピーサウンドになるのも、ジャムの醍醐味だ。
今回の演奏では本番のイントロはオーソドックスなバラード調だが、アレンジが強くて元歌を知らない人にはピンとこないかもしれないので、比較のためにいかにもBody and Soulな動画も紹介する。ジャズからポピュラーまで、実に多くのミュージシャンが取り上げている。そこで今回は、比較的楽譜通りだったサラ・ヴォーンで。
