日本映画とCG

伊丹十三監督が亡くなって以来、長らく日本映画を見ていない。あまりに長いこと見てないので、何が不満でそうなったかも忘れそうだが、とりあえず声が聞き取りにくい。これは、未だに現場での音を拾って済ませており、サウンドデザイナーがいないからだと聞いた。さもありなんである。さらに最近は、漫画原作の作品が多すぎる。漫画があれば、背景から登場人物の服装、カメラアングルまで、すべて超丁寧な絵コンテができているのと同じ。それを忠実に撮影すればいいだけだ。そんな安直さを感じる。これらの不満よりも特に気になるのはCGのひどさだ。

さて、北海道が世界に誇る漫画家、荒川弘の代表作「鋼の錬金術師」が映画化されると聞いて、ちょっとだけ予告を見てみた。で、わかっていたことだが、やはり失望した。

見るからに子供だましのCG。これでも制作会社の社長は、映画監督でCG製作者だという。

CGが悪いのではない。それどころか現代では、映画とはCGのことともいえる。CGが使えないのは、カメラを回せないのと同じだ。ここで「タクシー・ドライバー」や「ニューヨーク・ニューヨーク」のマーティン・スコセッシ監督の、はじめてのCG作品「ヒューゴ」のオープニングを見てみよう。
https://www.youtube.com/watch?v=aSTnmEEotCQ
この中で、街並みも屋内もほぼCGである。群衆の多くもそうかもしれないが、判別がつかない。おそらく実際のスタジオでは俳優の足元以外、ほとんどがブルーシートだろうと思う。もともとCGはイマジネーションを絵にするため、映画界から生まれた技術と言ってもいいくらいだ。制作会社は大作を作るたびに専用のプログラムを開発し、それが一般用に公開されることも多い。日本でもアニメの世界では制作会社にはプログラム開発力が必須で、ジブリなどは、自作のソフトを公開している。
実写映画ではそこまでいかないようで、いつまでたっても江戸城の代わりに彦根城が登場し、新内閣誕生の記念写真は国立博物館のエントランスで撮られ、国会議事堂の廊下での密談は焼肉屋で撮影される。こういう何度も登場する背景は、なぜCGモデルを作っておかないのだろう。そうすれば議事堂内の銃撃戦でも、スカイツリーの鉄骨にひっかかったヒロインをダイブして助けるのも、自由自在なのに。

CGがSFやファンタジーだけのものだと思ったり、抵抗感がある人は、日本映画のできの悪いCGを見せられたからだと思う。

このCMに登場するのは、CGである。それを知った上で、ヘプバーンのファンは心のないCGは二度と見たくないと思うだろうか。それとも、心にこみあげるものを感じるだろうか。

”ブルース”ウィリス

映画「ダイ・ハード」等で知られる、ブルース・ウィリスが、自分のブルースバンドを持っていて、ミュージシャンとしても活躍してるらしい。youtubeのおすすめで初めて知った。歌もうまいし、ブルース・ハープを吹きまくって、なかなかの熱演ぶりだ。このほかにも、ジョニー・デップ、ケビン・コスナー、スティーブン・セガールなども、ブルースを演奏する動画があった。

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北朝鮮、ICBMを発射

昨夜、北朝鮮がミサイルを発射。米国防総省は、ICBMと断定した。
発表によると7月28日23時42分ごろ、同国中央部の慈江道前川郡、舞坪里(ムンピョンリ)から弾道ミサイルを発射。到達高度は3500kmを大きく超え、45分間飛翔し、水平距離約1000kmを飛翔して北海道積丹半島の西約200kmの日本の排他的経済水域(EEZ)に着弾した。
数日前からアメリカは、北朝鮮が数日以内にICBMの発射を予想していたが、現実になった。着弾地点は積丹半島の西200キロ。もう数分長く飛んだだけで、札幌に着弾する。あらゆる手段を使って、北の暴挙を食い止めて欲しい。